こんにちは、DEF-LIMITEDの谷井です。
先日、六本木ミッドタウン内にある富士フィルムスクエアで開催されている
「
蜷川実花 写真展」に行ってきました。
他に類を見ないほどビビッドな色、鮮やかさをもつ写真に
すぐに蜷川実花さんの作品だと気がつく方も多いかもしれませんね。
被写体のその芯にある逞しさや強さ、生命力がこちらまでに伝わってくるような作品が私はとても好きで
蜷川実花さんの写真集や作品集はすでに何冊も持っています。
蜷川さんは写真の色味の加工をまったくしないそうなのですが
だからこそ自然の色彩がいかに鮮やかであるかを気づかせてくれ、
こんなにも心を打つ、まさに「色に溺れる」ことができるのでしょうね!
今回の個展、私は特にこの2つの作品に心を惹かれました。
毒々しいほどに極彩色を放つ写真のなかにあっても
被写体の個がもつ上品さや繊細さは失われず、むしろそれこそが表現の中心。
しかし同時に存在の根底にある逞しさや尊さがずっしりと伝わってくる、そんな写真たち。
綺麗でかわいらしい、しかしスパイスが効いてかっこいい!
やはり理由に基づいて存在する個体の上に成り立つギャップというのは、
人間のみならず、動物や静物までも魅力的に感じさせてくれるのですね。
ふと美容の真理に触れることのできた個展でもありました。
この「
蜷川実花 写真展」は、12月3日(水)までの開催となります。
興味をお持ちになられてこれから行かれるかたも
もうすでにご来場されたかたも、よろしければぜひ感想を共有させてくださいね!
私もこの感動をサロンワークに、そしてライフワークに落としこんで
ゲストの皆さまのライフスタイルに新しいスパイスを差し入れるお手伝いをさせていただきたいと思います。
年末でお忙しいなかお越しくださる皆さまの大切なイベントがよい成果につながるよう
精一杯のサポート体制を整えて皆さまのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております♪