こんにちは、谷井です
「スタンフォード式疲れない体」という本を先日読んだので、
今回はそのお話をさせていただきます
なんとも気になる「疲れない体」という言葉!笑
私はヘッドスパやフェイシャルエステ・ボディエステなどで
多くのゲスト様のトリートメントをさせていただき、その過程で
ゲスト様の筋肉の凝りやハリ・浮腫みや冷えなどカラダからお話を伺うと、
それはそれはハードに過ごされていることがわかり、そしてその疲れは蓄積され歴史があると感じます。
「疲れにくく、そして疲れてもすぐ回復する体になるには、どうすれば?」
以前のブログで書かせていただいたのですが、「最高の休息法」という本には、
精神の分野にも「科学的な理論に基づいた治療」の成果が実証されていました。
今回の本のタイトルである<スタンフォード式>のスタンフォードとは、
著名な起業家を多く生み出し“世界最高学府”としてだけでなく、世界から有望なアスリートが集まり、
五輪メダリストが現役で在籍し“世界最強スポーツ大学”とも称されているスタンフォード大学のこと。
著者の山田知生さんはその大学のアスリートたちを支える同大学スポーツ医局で15年以上の臨床経験を持ち、
最も長く在籍しているアスレチックトレーナーで、最新のスポーツ医学・脳科学・栄養学・人体力学に裏付けされた
「科学的根拠に基づいた」疲労回復メソッドをこの本に書かれています。
そこで今回は、この本の中から「疲労予防」と「疲労回復」の方法を3つほどピックアップしてお伝えしようと思います。
1つめは、IAP(腹腔内圧)呼吸法=腹圧呼吸をすることです。
息を吸うときも吐くときもお腹をへこませずに、圧をお腹の外にかけるように意識してお腹周りを固くする呼吸法で、
お腹周りを固くしたまま息を吐ききることがポイントです。
IAPが高まると、「胴の体幹」と「脊柱」という“体の中心”が圧力で支えられ、安定するそうです。
体の中心を正しい状態でキープすることで、中枢神経と脳神経がうまく連携し、余分な負担が減り、無駄なエネルギーを
使わなくなります。
その呼吸法を始めたばかりは少し苦しい感じがありましたが、今ではもうすっかり慣れ、この呼吸法のおかげで反り腰もなくなりました

さらに耳と肩の位置が一直線になり、猫背が改善されたように思います。
1日におよそ3万回する呼吸を<疲れる行動>にせず<疲れないこと>にすることで、カラダは劇的に変われるかもしれません
2つめは、左右の歪みをとるストレッチをすること。そのひとつにスキップがあります。
前進するスキップとその場で上に跳ぼうとするスキップを10回ずつ。
内臓の関係で右重心になりやすい体のクセの解消され、ボディーポジションが整うそうです。
3つめは、水を飲むこと。
不足すると細胞・脳・筋肉...すべての機能が低下したり悪循環をひきおこすことに。
そうなる前に、1日あたりコップ6杯~8杯、1.5リットルを目安に摂りましょう。
他にも多くのお話が書かれていて参考になります。
気になるゲスト様はぜひお声掛け下さいね。
さらに素敵な日々を過ごせるように「抗疲労体質」を目指しましょう