こんにちは!KANAKOです
お肌や頭皮の乾燥が気になる季節がやってきました。
DEF CUTZでは10月から、フェイスエステとヘッドスパを
より一層本格的なケアができるようなメニューに大幅リニューアルしています!
冬は乾燥が著しい季節なので、お肌も頭皮も保湿が欠かせませんね。
どんなケアをしたらよいか良く分からない方、サロンケアをされたい方はぜひお気軽にお声かけください。
ゲスト様一人一人のお肌・頭皮に寄り添ったメニューをご予算や予定時間に合わせてご提案させて頂きます!
さて、閑話休題。
今回は、最近私が作成した作品を、それぞれのテーマやそのテーマに向き合った想いなどとともに
皆様にお伝えしたいと思います。
まずは、「ホイルワークを使ったカラーデザイン」。
この作品は、ショートのボブスタイルに20枚のホイルを使ってブリーチをし、カラーしたものです。
ウィービングという技法を使い、色に奥行きが出るようにコントロールしてカラーをのせました。
この作品を通じて、ホイルワークの成果の分かれ目はホイルの枚数ではなく、
必要なパネルに必要なカラーをのせることが効率的で、かつ、結果的に髪の負担の軽減にもつながることに気づきました。
こちらは「80'Sのアメリカをテーマにして作品とコラージュ」。
80年代に流行した、襟足だけを長く伸ばした【マレットヘアー】というスタイルを元に、
カットでは<静と動>、カラーでは<グランジ(汚れた)>を意識してデザインしました。
このマレットヘアーは、現代の【ウルフスタイル】の先駆けと言われています。
流行はめぐるもの。
ファッションやヘアスタイルの歴史を学ぶことは知識の習得と同時に、未来をひろげること。
そんなことを再認識した作品になりました。
こちらは「パーマ+カラーMIXスタイル」。
上の3つの作品は、髪の傷みを軽減させるためのケミカルロジックに合わせたデザインになっています。
また、次回提案をすることも加味した上でカット・カラー・パーマを施しました。
サロンワークに直結したトレーニングで、数をこなすたびに知識や経験となり、
実際のサロンワークでゲスト様に対してご提案できる引き出しが顕著に増えたように思います。
最後は「カルチャー考察」
映画や音楽などのカルチャーについてひとつの作品を深く掘り下げ可視化し、
写真&解説(文章)で作品を表現して仕上げるというものです。
私が取り組んだ作品は「300(スリーハンドレッド)」。
古代ギリシアが舞台のアクション映画で、300人のスパルタ兵で大軍と戦うという物語ですが、
自分の価値観や解釈を試行錯誤して作品に落とし込みました。
私の作品を見ていただいたとき、どう感じのるかは人それぞれだと思います。
私がどこにどうこだわって、どんな想いを込めて作ったかというのは、その評価にさほど関係ありません。
だからこそ、見た人がどう感じるのか、どういう印象を与えるのか、
それを鑑みて仕上げることがプロの仕事だと教えていたきました。
これは、接客にも同じことが言えます。
自分が考え、こだわったことがちゃんとお客様に正しく伝わっているのか。
自分が頑張ったということと、お客様の感じる充足感は必ずしもイコールでないからこそ、
自己満足に甘んじずにプロとして提供できるサービスを追及し続ける必要がある。
本当の意味で「ゲスト様一人ひとりに寄り添う」とはどういうこちなのか、
自分と向き合い、自分で考え、自分の中での最善の答えをこれからもずっと探していきます。
12月の定休日は24日のみで、そのほかの火曜日も休まず営業いたします。
年末は皆さまお忙しいとは思いますが、イベントの多い年末年始こそ、
ひとりでもたくさんのゲスト様にお会いできるのを楽しみにお待ちしております!
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