こんにちは。DEF-LIMITEDの荒井です。
今月のインプット・アウトプットの記事も毎度お馴染になってきましたが、
今回はお台場にある
日本科学未来館(Miraikan)で開催されている
Björk Digitalに行ってきました。 (開催期間は7月18日(月・祝)まで)
もともとMiraikan自体にも興味があったので、チケットを予約したあとも
当日までとても楽しみにしていました
Miraikanは元・宇宙飛行士である毛利衛さんが館長を務める
<科学と未来の可能性を語り合う>という沿革で設立された体験型施設です。
入り口を入ってまず出迎えてくれるのはMiraikanのシンボル<ジオ・コスモス>。
宇宙に輝く地球の姿を、1000万画素を超える高解像度の
でリアルに映し出す有機ELを使った世界初の地球ディスプレイで
「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という
館長・毛利衛さんの思いから生まれたのだそうです。
地球ディスプレイを真上に観ながら、寝転んだ姿勢で鑑賞できる
タッチスクリーンモニターは、AR(拡張現実感)技術を用いて
ジオ・コスモスにデータやシミュレーションを重ねて表示できるシステムで
複数のカメラからの映像とCGとをダイナミッ クに織りまぜたデータが可視化され、
ジオ・コスモスに重ねられた地球上の360度方向より鑑賞することができます。
他にも、全天周立体視映像とプラネタリウムが楽しめる
ドームシアターガイアや科学を身近に体験できるアクティビティ、
そして魅力ある常設展などが並び、飽きることなく楽しめます。
一日ではとても周りきれないので、ご家族みんなで何度でも
足を運べるスポットになるのではないでしょうか
いっぱい遊んで体験して、ちょっとお腹が空いてきたら
施設内のカフェやレストランでオーダーしたメニューを
展望ラウンジで食べるのもおすすめです。
展望ラウンジからはお台場の景色が一望でき、お天気の良い日は
屋外テラス席も開放的で良いです
僕はドームシアター作品「9次元から来た男」との
コラボ・期間限定メニューのおしゃれソーメンをいただきましたよ
話題のユーグレナ(ミドリムシ)を使ったメニューやお土産もありましたので
そちらも興味のあるかたはぜひ!
数々のアクティビティに後ろ髪をひかれながらも、今回一番の目的である
Björk Digital(ビヨークデジタル)― 音楽のVR・18日間の実験
に向かいました。
Björk Digitalは、アーティスト・ビョークによる音楽と
最先端のテクノロジーの融合により、音楽体験を拡張する
実験的なVRの展示プロジェクトです。
会場では、世界の映像クリエーターやプログラマーとのコラボレーションにより実現した
ビョークによる新たなVR作品を体験することができます。
自然と音楽の構造や仕組みをテーマにアルバム「Vulnicura」の全曲をアプリ作品化し、
現在学校教育にも採用されている「Biophillia」のインタラクティブ体験ができたり、
さらに、本展のために5.1chでリマスターされた、ソロデビューからの29曲におよぶ
歴代PVがシアター上映されます。
詳しくは専用サイトをご覧いただくとして、直感的にお伝えすると
VRゴーグルとヘッドホーンを装着して体験する実験型音楽展示会という感じです
VRコンテンツの3曲は
Jesse Kandaの「Mouth Mantra」、
Andrew Thomas Huang 監督の「Stonemilker」、
Warren du Preez とNick Thornton Jonesによる「Notget」で
ヴァーチャル・リアリティなライブ世界に引き込まれます。
特に最終曲の「Notget」のVRでは、音楽の可視化=生命力の可視化であると
錯覚するほどの熱量を感じる作品となっていて、とても感動しました。
ちなみに、この写真の右上にあるNick Knightは
当店に写真集が置いてありますので、気になる方はお声掛けくださいね!
今回のインプットでは、新しいことに臆せず挑戦し発信し続けるアーティストの行動力に
大きな感銘を受けました
進化し続ける、その心意気を忘れずに、大事にしていきたいです。